アーカイブ : 2017年 10月

収納への満足度

家造りにおいて大部分の人が収納に注目して家造りを進めていくことと思います。収納とは、大型の収納スペースを一つ確保しておけばいいというわけではありません。必要な物が必要な場所できちんと揃うこと、そして収納している物が把握しやすく、出し入れがしやすいことが求められます。加えて動線に沿った収納というのも大事です。スムーズな動線で必要な物を管理することで、住宅内の無駄な動きがなくなり暮らしやすさに繋がります。

例えば、玄関から洗面室までの動線上にウォークスルークローゼットを設けます。帰宅して、洗面室へ手洗いや部屋着への着替えを行う前に、外出先で着ていた上着をしまい、カバンを整理できるクローゼットがあると身軽な状態で手洗いを行え、サッと部屋着に着替えることができます。後はその先のリビングでゆったりとくつろぐことができるのです。一度リビングへ入り、クローゼットへ行き上着やカバンをしまい、洗面室へ手洗いへ行くという流れでは動線が長くなりますし、住宅内を行ったり来たりしなければならずスムーズさに欠けます。

また、洗面室など収納不足に陥りやすい場所は、床から天井まで余すことなく収納スペースとして利用できるように家具を造り付けるのです。家具を造り付けることで建物にピッタリに家具が納まり、見た目の印象もスッキリしますし、デッドスペースを生むことなく収納スペースをしっかりと確保できます。隙間がないのでお掃除のしやすさも高まります。デッドスペースを生まず収納力をアップするには造り付け家具は最適です。このように収納への満足度を高めるには動線やデッドスペースをなくすことが大事なのです。