アーカイブ : 2015年 8月

平屋住宅

最近では平屋住宅を見る機会が減ってきました。建ち並ぶ住宅のほとんどが二階建て住宅です。しかし還暦を迎えた私の両親は今だからこそ平屋住宅を終の棲家として過ごしたいと口にするようになりました。
二階建て住宅の二階は子ども部屋と寝室です。二階にトイレがないので、夜でもトイレへ行くには階段の行き来が強いられます。また巣立っていった子ども部屋は必要なくなりました。私の両親のように終の棲家として平屋住宅に憧れを抱く人は多いようです。

平屋住宅の最大の魅力は安全で暮らせる家になることです。住宅内のどの空間へ行くにも階段を要しません。住宅内の事故で多いのが、階段からの転倒や落下です。その危険を伴う階段がないことで、住宅内の安全性をグンと高められるのです。
また階段を設けることで生まれるデッドスペースを生まないので、空間を有効的に活用できるのも魅力の一つです。また部屋から部屋への動線をコンパクトにできるのも平屋住宅ならではです。段差なく動線をコンパクトにできることで、暮らしやすさにも繋がりますし、女性であれば家事動線に配慮することで家事の効率も高められるのです。

さらに家族が別々の空間で過ごしていても、互いの気配を近くに感じられるので安心してそれぞれの時間を過ごせるのではないでしょうか。平屋住宅は目の前に広がる庭をより身近に感じられます。庭の景観を大事にすることで、庭をきれいに保とうとする心がけにも繋がります。色鮮やかや木や花々を眺めて自然を感じられる家は終の棲家として最高です。
一つ気を付けておきたいのが防犯面です。私の両親の言葉で平屋住宅の魅力を再確認できたような気がします。