アーカイブ : 2010年 12月

土地の地形や形質について(その2)

今回も土地の地形や形質について考えたいと思います。
前回は【山地】についてお話しをしましたが、今回は【丘陵地】【低地】について話を進めていきたいと思います。
まず【丘陵地】についてですが丘陵地や台地は一般的に水はけがよく、地耐力もあるので洪水や地震に対する安全性が高いと言われています。
このことから丘陵地や台地は住宅を建てるための宅地として適しているということです。
しかし注意しなければいけない事は丘陵地や台地でも縁辺部では傾斜が急で号などによる崩落の危険性と被害が考えられます。
また丘陵地や台地の谷間は地盤が弱いことが多く埋土して造成された宅地では地盤沈下や排水の不良が発生する危険性があります。
段丘といわれる階段状の土地では一般的に水はけがよく、地盤は安定していると言われています。
次に【低地】についてですが低地は洪水や地震に弱く、防災上で考えると宅地には適していないと言えます。
特に地表が平坦で近くに河川や海などありその高低差がほとんどない場合は地盤が弱いことも考えられます。
また旧河道といわれる以前、川だった土地は、地盤が弱く地震や洪水による被害が考えられます。
また地盤が粘土質の場合は水はけが弱いため宅地には適さないと言えます。
主に砂や砂利よりも小さな小石の礫でできている自然堤防の土地では排水性が良く、
地盤の支持力もあるため一般的には宅地に向いている良好な土地と言えます。
また、扇状地といわれる谷の出口なども水はけがよく、
宅地に適していると言えますが傾斜が急な扇状地では突発的な洪水が起こる可能性があるので気をつけましょう。