アーカイブ : 2010年 11月

土地の地質や地形について

注文住宅などの家造りを考える際にどんな所に土地を買うかは重要なポイントになります。
今回からは家を建てるための宅地としてどのような所が適しているのかを考えていきたいと思います。
まず今回は【山地】について考えてみたいと思います。
山の地形には山地の広がりや方向がありますが、その中でも傾斜が緩やかで地層が安定している所が宅地に適していると言えます。
裏返していえば傾斜が急な所では崩落や地滑りなどが予想されるために家を建てるための宅地には向かないということになります。
また崖錐と言われると言われる雨や風化などの影響で落下してきた岩などが蓄積してできた谷の出口付近の円錐形の地形があります。
この崖錐も元々の地盤の上に岩などが退席した緩い地盤なので浸透性が高く、ここ数年の夏のように短時間の豪雨などがあった場合、浸透して溜まっていた地下水などが湧水として増加し、地滑りや崩落の危険性があるので注意したい所です。
地滑りは地質構造が異なる地層がある場合に上にのっている地層が滑り落ちることを言い、崩落とは一つの地層の一部が崩れ落ちることを言います。
また地滑りは地層構造に違いから生じるのに対して崩落は地質構造の同じ部部が崩れ落ちるという点で違いがあるのを知っておきましょう。
家造りのための土地探しをする際にこの様な地質や地形について調べておかなければ後々後悔することになるので不動産会社や住宅メーカーに調査をしてもらい、また役所などでも危険指定個所なども調べておきましょう。