好きなことを楽しめるLDK

住まいを新築する時、設計段階で、動線を考えながら、間取りを検討していきますが、それだけではありません。熱源やシンクなどをどこに設置し、ガスや上下水道の配管をどのようにするか、内装をする以前に考えないといけません。電気配線についても、同じことが言えます。

しかし、ガスや上下水道というのは、水回りの間取りやキッチンなどのレイアウトが決まれば、おのずと決まってきます。電気配線については、どこに、どのタイプの照明器具を付けるか、決めなくてはいけませんし、どの位置で、どの種類の電化製品を使用するかまで、考えなければいけません。

私の友人が住まいを新築する時、LDKをワンフロアにしました。
そこには、リビングスペース、ダイニングスペース、キッチンスペースを作りましたが、もう1つ、フリースペースを作りました。そんなに広くはありませんが、彼女がノートパソコン、ミシンを使ったり、アイロンをかけたり、ご主人が帰宅後は、ここで、趣味の模型をつくったり、音楽を聴いたりします。スペース的には、そんなに広くないのですが、そんな話をしたところ、多目的に使用することで、電気配線をよく考えないといけないと助言されました。

音響機器の収納のために、壁面にラックを作り付けてもらいました。そこにも、電気配線をし、コンセントを設置しなければいけませんでしたし、作り付けの机の床にも、コンセントを設置しました。案外、このフリースペースでは、色々な電化製品を使用します。電気配線がうまくいかないと、延長コードを使用したり、タコ足配線になったりして、ごちゃごちゃするだけでなく、危険でもあります。住まいを新築する時点で、どのような時間の過ごし方をしたいか、そんなことを想像して、期待を膨らますだけでなく、電気配線も考えていくことで、より過ごしやすい住まいになっていきます。

リビング学習

子ども達が勉強する場所は、二階に設けてある子ども部屋ではありません。家族が身近にいるリビングやダイニングで勉強を行う子ども達がほとんどなのです。リビングやダイニングで勉強することをリビング学習と言います。このリビング学習は、子どもの学力を向上すると言われています。このこともあってか、子ども部屋に立派な学習机を購入するよりも、リビングやダイニングの一角にスタディーコーナーを設ける家庭が増えているのです。

我が家にも4歳と2歳の子どもがいます。将来のことを考え、ダイニングの一角にスタディーコーナーを設けました。窓際に設けたスタディーコーナーは自然の明るさを採りこめ明るく勉強のしやすい空間が広がっています。子どもが二人いるので、二人並んでゆったり勉強できる横幅を確保しました。そしてカウンター下の両サイドにはオープン棚を設けて、勉強道具を一時置きしたり、ランドセルを置くスペースとして活用させようと思っています。

現在はまだ子ども達が勉強しないので、私がパソコンスペースとして利用しています。このようなカウンターを設けておけばいろいろな用途で使用でき便利さを増すのです。子ども達が楽しく、そして集中できるスタディーコーナーをしっかりと設けておいてあげましょう。
ダイニングテーブルやリビングのローテーブルで勉強する子ども達もいますが、生活にメリハリをしっかりとつけることも大切なことです。学力を向上させるためにも、スタディーコーナーは必須スペースと言えるのです。

あたたかい浴室

寒くなったこれからの時期、面倒と感じがちなのが入浴タイムです。特に一番風呂は家族みんなで譲り合いのような状況になりがちです。特に寒い冬時期の入浴は、高齢者は要注意です。ヒートショックという言葉を聞いたことがあると思います。これは、暖かいところから寒いところに入ると、急に血圧が高くなり、ショック症状を起こすのがヒートショックです。このヒートショックで年間14000人の人が亡くなっていると言われています。

浴室での高齢者の事故を防ぐためには浴室を寒くしないことが大切です。そこで最近では、浴室暖房乾燥機を設置する家庭も多いです。一番風呂でも浴室を暖かくするときに活躍してくれるのです。入浴する10分前にスイッチを入れておけばポカポカな浴室が広がります。予備暖房機能だけでなく、洗濯物の乾燥に利用することもできまし、換気を素早く行ってくれるのです。

最近の浴槽は保温力にも優れていますし、浴室全体をすっぽりと断熱材でスッポリと覆っている構造になっていることも多いです。大家族で、入浴時間がまちまちの場合には浴槽の保温力が優れていると助かります。全員が入浴を終えるまでに浴槽のお湯が冷めてしまうこともあります。今は床下の冷たい空気を遮断するとともに、浴槽全体を断熱材で覆い、お湯の温度が下がりにくくなっているのです。また、断熱材が入ったふたも合わせて利用することで、遅くに帰ってきた旦那さんもお湯が暖かいまま入浴できるのです。これからの時期だからこそゆっくりと浴室タイムを楽しめるように環境を整えておきたいものです。

外構工事

家造りを行う人のどれくらいの人が外構工事を重要視しているでしょうか。家造りをする大半の人が建物自体にばかり注目しがちです。そのため外構工事の費用も、建物に予算をかけすぎたことで十分な費用が充てられないという家庭も多いのが現実です。現に私の友人の一人は、外構工事の費用を全て建物に回したため、外構工事を全く行っていないという人もいます。

外構工事をきちんとしてる住宅と、施されていない住宅を比較すると、どんなに立派な建物が完成していても、外構工事が施されていないことで住宅の完成度は下がってしまうのです。家造りは外構工事まで!という意識をしっかりと持ち、予算配分も行っておくことをおススメします。

外構工事の中でも特に玄関周りは、門扉、ポスト、表札、インターホンなど機能が詰まった場所です。使いやすさや安全面に配慮して素敵な門周りに仕上げることで住宅もしっかりと引き締まるのです。外観で一番に目が向きがちなのがデザイン性です。建物とのバランスだけでなく、近隣住宅との馴染みというのも大事です。色調や素材が建物の外装と合っているか、近隣住宅と比較して目立ちすぎることはないかなどに配慮しましょう。

使いやすさという面においては、門の幅は、大きな荷物を抱えても、自転車があってもスムーズに行き来ができるかということに配慮しましょう。ポストは、雨に濡れることなく郵便物を取り出せるか、また取り出しやすい高さに設置されているかということに注目しましょう。カーポートから玄関への動線や、自転車置き場もしっかり家族の台数分確保されているかということにも配慮しておきましょう。防犯面においても死角を作らないようにし、砂利やセンサーライトでしっかりと対策を取ることも大事です。外構工事は素敵に使いやすく、防犯性に高いものにしましょう。

居心地のいい洗面室

住宅の中でリビングを重視する人は恐らく全員と言っても過言ではないでしょう。しかしこのリビングと同じくらい重要視されているのが洗面室です。洗面室は、家族みんなの使用頻度が高いので、生活をする上でも重要ですし、洗濯機を設置することから家事をする上でも重要な空間なのです。生活を送りやすく、また家事もしやすい家を手に入れるには洗面室の重要性は外せないのです。

今までは洗面室の広さは1坪が一般的でした。しかし最近では1坪以上の広さに余裕のある洗面室が設けられることが増えてきました。洗面室の広さを確保することで、大きさのある洗面台を設置することができます。朝身支度を行う時間帯は、洗面室が取り合いのような状況になっていませんか。大きさのある洗面台があれば家族が二人並んで歯磨きをしたり、ヘアセットを行ったりすることができます。自分のいい時間にスムーズに身支度が行える洗面室であれば、洗面室の満足度も高まります。

洗面室は身支度を行うだけでなく、手洗い、入浴の前後、洗濯など多目的に利用されます。多目的に利用される空間であるだけに収納しておきたいものも多い場所なのです。洗面室の広さに余裕があれば、収納スペースをしっかりと確保できます。タオル類はもちろんのこと、洗濯関連用品やシャンプーなどの在庫、家族の下着やパジャマまで洗面室に管理されていると便利です。洗面室で使用する物がきちんと管理できるように収納スペースをしっかりと設けておきましょう。またここに室内干しができるようにしたりする余裕があると家事の効率も高められます。リビングと同様に洗面室が重視されるのが納得できます。

リビング階段

最近住宅で多く取り入れられているリビング階段。このリビング階段にも2種類あり、階段がリビング内に存在するものと、階段の入り口がリビングに面しているだけのものです。我が家の新築住宅には後者のリビング階段を設けました。後者のリビング階段にしたのは、二階からの冷気の流れ込みが気になったからです。このタイプのリビング階段であれば階段の入り口に扉を設けて、冷気の流れ込みを止めることができます。

しかし二階からの冷気の流れ込みは、全く気になりません。これは住宅自体の断熱性と、熱の出入り口で一番大きな窓の断熱性と大きく関わってくるのです。これらの断熱性が低いと冷暖房効率を下げたり、冷気の流れ込みを感じやすくなってしまいます。しかし我が家はこれらの断熱性をしっかりと高めたことでリビング階段のデメリットと言われているこれらのことを全く感じず快適な暮らしを送っています。

前者のようにリビング内に階段が存在するリビング階段は、階段がリビングのインテリアの一つとして存在します。リビング内に階段があることで圧迫感を感じがちですが、スケルトン階段にして視界が奥に繋がり、明るさをしっかり通すことで閉鎖的な印象になるのを避けられるのです。このようなリビング階段にすることで階段下の活用法も今までとは違った活用法ができます。オープンシェルフにして見せる収納にしたり、階段下にカウンターを設けてパソコンスペースとしたり、階段一つで見た目の印象も活用法も変わってくるのです。階段に注目した家造りをしてみるのもいいのではないでしょうか。

中二階スペースのある家

我が家は現在新築住宅を建てようと前向きに検討しています。住宅へのイメージを沸かせるために、モデルハウスの見学へ行ったり、完成住宅会へ行っています。その中で私が大変気に入ったスペースがあります。それは階段途中を有効利用させた中二階スペースです。通常階段は、一階と二階を繋ぐ存在で、ただの通路という考えしかなかったのですが、その階段途中を利用して多目的に使用できる空間を得られるのでとても魅力的なスペースなのです。

リビング階段の途中に設けられた中二階スペースは、一階のLDKとの繋がりを感じることができながらも、ここを独立した空間として個人の時間を過ごすこともできるのです。子ども達が遊ぶスペースとして利用しても一階を覗けば親の顔が目に入ってくるので安心感が高まります。またLDKからこの中二階スペースへ目が届くようにすることで、キッチンで家事をしながら遊んでいる子どもの様子が確認できるので、家事と育児の両立がしやすくなります。

時にはここをパソコンスペースや旦那さんの書斎スペースとして利用させるのもいいでしょう。私は家事と育児の合間を縫ってパソコンを使い仕事をしています。子ども達に邪魔されることなく、仕事に集中できるスペースが以前から欲しいと思っていました。しかしまだ子どもが小さいためしっかりと子ども達にも目が届く環境でなくてはいけないのです。それを考慮してもこの中二階スペースは仕事スペースとして最適です。主人の希望でもある書斎スペースを兼用することで家族みんなが便利さを実感でき、住宅への満足度を高められるスペースとなるだけに我が家にもぜひ中二階スペースを設けたいと思っています。

ロボット掃除機の人気

ここ1~2年でロボット掃除機の人気が非常に高まっています。韓国やドイツ、アメリカなどでも新商品が発売されています。掃除機が自ら動いて部屋の掃除をしてくれる究極の時短家電です。共働きの忙しい世帯などで多く取り入れられるようになりました。家事の時短を望む主婦は非常に多いです。その希望を応えてくれるのがロボット掃除機なのです。

しかし発売当初は、部屋の隅々まできちんとゴミを吸ってくれるのか、しっかりと役に立ってくれるのかなど不信感を抱く人も多かったです。しかし口コミやメディアによりその実力が認められ、今では欲しい家電のトップとなっているほどです。段差や家具、壁など障害物を避ける機能や終了するときちんと戻る機能、指定した時間に運転を開始してくれるタイマー機能は標準的機能となりつつあります。

掃除機に一番求められることは、ゴミをしっかりキャッチしてきれいな室内にしてくれるかどうかです。そのため重要となってくるのが集塵能力です。集塵部分の仕組みが複雑になるほどしっかり集塵できる傾向があり、それに伴い高額にもなるのです。吸い込み口にブラシがなくダイレクトにホコリを吸う吸引のみのものは、凹凸のないフローリングなどの床材に有効的です。

吸い込み口に回転ブラシがあり、ブラシによりホコリをかきだし、かき込みながら集塵するタイプもあります。フローリングの溝やカーペットの奥に入り込んだホコリもしっかりかき出し、かき込むため集塵力は高いのです。本体や頭のサイドにはみ出してクルクル回るブラシがあるものもあります。
これが両サイドについていればどの方向に行ってもホコリをかき集められるので集塵効果は高くなるでしょう。これからも益々人気と高める家電と言えるのです。

玄関収納

玄関は住宅の顔とも言われる部分です。それだけに常にきれいでスッキリとした空間を維持したいものです。最近では玄関の横にシューズクロークの存在は欠かせません。最近では玄関スペースの広さよりもシューズクロークの収納量を重視する家庭も少なくありません。我が家の新築住宅にも玄関横にシューズクロークを設けました。シューズクロークと言っても靴や傘を収納するだけではありません。外で使用する物も収納しておける土間収納スペースも設けておくと玄関周りがスッキリと片付きます。

玄関周りに散らかりがちな子ども達の外用のおもちゃや三輪車、ベビーカーなどつい玄関やポーチ部分に置きっぱなしになりがちです。これらをシューズクロークの土間収納部分に収納するのです。外で使用して汚れたままの状態でもサッと収納することができるので土間収納は設けた方がいいと思います。天井にまで広がる可動オープン棚には家族の靴を大容量に収納しておくことができます。どこにどの靴があるかが一目で分かるのは嬉しいものです。

また我が家は旦那さんのゴルフ用品の収納場所に頭を悩ませていました。この玄関収納を設けたことでここにゴルフ用品を収納でき、ゴルフへ出かけるのも今までより格段に楽になったと言います。住宅の第一印象を決める玄関に物や靴が散らかると印象を台無しにしてしまいます。物や靴がきちんと片づけられるしょうに玄関収納を充実させることを優先して考えましょう。我が家はこの玄関収納から室内へ入れるように動線を確保しました。物や靴を片付けそのまま室内へスムーズに入れるので便利さを増しています。

和室に広縁

先日新築住宅が完成した友人宅へ遊びに行きました。その友人宅で私が気に入ったのが和室です。最近和室が一室もない住宅も増えてきましたし、和室のあり方も以前と比較すると大きく変化してきました。その友人宅の和室には広縁がり、シーンに合わせて和室と広縁の間に設けた建具で仕切ったり、オープンにしたりできるようになっていました。

広縁からはその先に広がる庭を眺められくつろげる空間となっていました。しかし実用性も兼ね備えているのです。天候の悪い日には、ここで洗濯物を干すスペースとして活用できるのです。家造りをする際に欠かせないものの一つでもある室内用の洗濯物干し場。これをこの広縁スペースを活用させており、くつろげる空間だけでなく家事への不満も解消してくれる和室となっていたのです。

この広縁を設けた理由は、自分のご両親がよく泊りにくるので、より落ち着いてリラックスできる宿泊ルームにしたいという思いからでした。その要望にしっかりと応えている和室となっていました。晴れた日は窓を開け放ちここでお茶を飲みながら庭との距離を縮めるのも最高です。自然と隣り合わせの時間を満喫できる特別な空間なのです。ウッドデッキとはまた違った楽しみ方ができ、和室ならではの奥ゆかしさも感じられました。

和室をどのように活用させるかで間取りも変わってきます。最近ではリビングに繋がった和室が多く、普段使いできる和室が人気となっています。この友人宅の和室を見て、我が家も家造りをする際にはぜひこの広縁のある和室を設けたいなと思いました。